タイヤを変えたお話
- kns 80
- 2022年10月12日
- 読了時間: 3分
タイヤがとってもすり減って
夏のある日、車に詳しい地元愛知の友達と一緒に
PAOを見ながら田んぼの真ん中で喋っていると
「…タイヤまずくない?」と指摘を受けました
真横から見る分にはまだまだ溝はありそうだけど
ハンドルを切ってタイヤの内側を見てみると…
溝はほぼ見えなくなり
スリップサインもとうの昔に消え去っていました
あれ?3ヶ月前に前と後ろのタイヤを
ローテーションしたところだけどなぁ…??

△タイヤの内側が大きくすり減っている
タイヤのある暮らし
バーストする前にタイヤを変えようということで
あれやこれやと見比べてみます
運悪くタイヤを変えようと決心した前日に
タイヤ本体が値上がりしたところ
もう少し早く気づいていればなぁ…
PAOの純正タイヤサイズは155/80 R12ですが
走行距離をたくさん走る私はサイズを落として
そのぶん安価な145/80 R12を装着しています
特にこだわりのない私のこのサイズの主な選択肢は
今のパオの後輪2本と同じTOYO TIRE SD-K7
前輪2本と同じGOOD YEAR GT080
それから商用タイヤのBRIDGE STONE K370
…商用タイヤってなんだ??
気になったので今回はK370を買ってみました

△タイヤのある暮らし
商用タイヤを履いてみた

△タイヤを積み込んで街の車屋さんへ
数日後、楽天さんから家にタイヤが届き
しばらくタイヤとの同棲を楽しんだのちの休日に
街の車屋さんでタイヤを履き替えてもらいました

△浮いてるPAO
無事にタイヤを履き替えた後は
そのままイエローハットに向かい再びピットイン
3ヶ月でタイヤが減るのはさすがにおかしいので
アライメントを見てもらうことにしました

△わけのわからん紙
待つこと数分、整備士さんが1枚の紙を持って
現状のPAOについて説明してくれます
PAOは経年劣化によりキャンバーがついている
いわばタイヤが「ハの字」になっているということ
それは確かに内側ばかりがすり減るはずだ…
合わせてトゥというものが狂っているため
ハンドルがまっすぐな状態でも
タイヤが完全に前を向いておらず
若干左に向かっているということが発覚しました
キャンバー調整はそれ用のボルト取り付けが必要
トゥは調整することができるということなので
まっすぐ走るようにトゥを調整してもらいました

△作業終了後の紙
キャンバーが変わっておらず
タイヤは相変わらず「ハの字」になっているけれど
トゥを調整したことにより少しはタイヤの減りは
改善するでしょう、ということです

△商用タイヤは少し肉厚?
無事に新しいタイヤでアライメントの調整を終えて
帰路を進むPAO
商用タイヤは長持ちする代わりに乗り心地と騒音が
普通のタイヤよりもよくないと聞いていましたが、
乗り心地も騒音も良い方ではないPAOにとっては
タイヤを変えたことによるその差は
特に気になるほどではありませんでした
あとは商用タイヤは雨の日に滑りやすいようなので
より気をつけて運転するようにします
今回の修理費はこの通り
・商用タイヤ(4本):1.2万円
・タイヤ交換工賃:4千円
・アライメント測定:6千円
・アライメント調整:6千円
今の車の状態をこのように
数値で見ることができるというのは
とても勉強になるしありがたいことですねぇ〜



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